福山城模型
福山駅前にある商業ビル「エフピコRiM」に福山城の模型が展示されていると新聞に載っていたので、福山に出かけたついでに立ち寄ってみました。
2Fに展示してあるとのことでしたが・・・
見えてきました^^
うおぉぉぉ~っ!!!
ぶちすげぇ~!!!(広島弁w)
1/60の模型ということですが、見応え十分です! (o^-’)b
南方面から。
手前の枡形が、現在駅になっている所ですかね。
築城当初の様子をできる限り再現しているみたいなので、海を通る船からはこのように見えたのでしょうか。
西方面から。
南からは御殿が丸見えなのに、こちら側は櫓群でガードしているんですね。
北西方面から。
背後の防御が弱かったため、天守の裏側は鉄板張りだったとか。
石垣は約4万個!
軽石を削るなどして作られたそうです!
そして人形も配置する凝りようw
制作に対する思いの強さが伝わってきますね。
南東方面から。
こちら側はガードが薄いように見えます。
わざと海から御殿を見せつけるような造りにしていたのでしょうか?
もしくは天守や御殿から海を見渡せるようにしていたのか、そもそも海が堀の役目をしているのでガードを固める必要がなかったのか・・・と、いろいろ想像してしまいますw
いや~、さすがは徳川家康の従兄弟の城ですね~!
模型で見ても城の雄大さが伝わってきます!
一説によると敷地面積では姫路城を上回っていたとか・・・。
西国の抑えとして幕府が力を入れていたことが伺えます。
実際の城跡も当時の威容がわかるように復元していただきたいものです。
ちなみに・・・、
以前に別の場所で展示されていた福山城の復元模型です。
今回の模型にしてもそうですが、一個人でここまでのものが作れるとは驚きです。
制作だけでなく、文献の研究や調査等にもかなりの時間を費やされたことと思います。
努力と忍耐力に脱帽です。
素晴らしい作品を見せていただき有難うございました。