せこどん
今回はズワイガニのメス(セコガニ)の剥製作りに挑戦です。
大河ドラマ「西郷どん」(せごどん)ネタを期待された方すみません^^;
ボイルされたものがスーパーで売ってました。しかも半額になって!
即買いしましたw
ズワイガニのメスはセコガニ、セイコガニ、コッペガニなどいろいろな呼び名があるそうですが、とりあえず値札に書いてあったセコガニという名前を使用することにします。
ボイルされているので本来の色はわかりませんが、インターネットに掲載されている画像を見ながら塗装します。
まぁボイルする手間が省けたということで良しとしましょうw
今回は下の個体の制作です。
(上の個体は脚が欠損しているので、後回しw)
まずは中身を取り除き、
形を整えて乾燥。
そして絵の具で塗装。
最後にコーティングして乾燥させたら完成です。
それにしても驚くべきはオスとメスのサイズの違いです。
以前に作ったズワイガニのオス(下)と比べるとこの通り。
なぜこんなに違うかというと・・・、
メスは早い段階で成熟し成長が止まるのに対し、オスは脱皮を繰り返して大きくなるからだそうです。
メスは栄養を卵に回し、オスは産卵しない分エネルギーを成長に回せるといったところでしょうか?
子孫を増やすためにはメスが大きくなった方が卵もたくさん産めるのでは?
・・・と思ったりもしますが、このカニにとってはこちらの方がメリットがあるのでしょう。
なかなか興味深いですね。