ブリ剥製
スーパーで手頃な大きさのヤズ(ブリの子供)を見つけたので、購入してしまいました。
もちろん剥製用ですw
ブリ系は剥製には適さないと聞いたこともあるのですが、ダメ元で挑戦してみます。
芯材を魚の形に削り出し、
魚の皮を剥いでいきます。
脂が乗っていてベタベタです^^;
剥いだ皮を
芯材に被せ乾燥させます。
最初は綺麗だったのですが・・・、
乾燥させるとこんなに変色してしまいました(>_<)
脂がどんどん染み出してきているようです。
剥製に適さないとはこのことだったのでしょうか。
脂の染み出しが収まるまで、脂を拭き取っては放置、拭き取っては放置・・・の繰り返しです。
脂と格闘すること1年以上・・・。
やっと落ち着いてきたようなので作業を進めることにします。
収縮した部分をパテで復元します。
パテの部分が目立たないように下塗り。
脂で変色したボディーを白く塗り直し、これでやっと塗装の下準備が整いました。
この上に絵の具で塗装していきます。
塗装終了。
コーティングして乾燥させたら完成です。
脂には苦しめられましたが、何とか形にできて良かったです。
しかし今の技術にも限界を感じたので、新しい工法を取り入れる必要があるのかもしれません。
しばらく迷走しそうですが、いろいろ試してみようと思います。
コツコツ続けていれば活路が開けると信じて頑張ります。