ノコギリガザミ剥製
以前から挑戦してみたかったノコギリガザミ!
思い切って通販で注文してみました^^;
届いたのは・・・、
アミメノコギリガザミでした。
「うひゃ~、この網目模様再現するの絶対難しいわ~!!」
と、早くもモチベーションがダウン↓↓↓
そして裏側を見てさらにショック!!!
なんだこの複雑な斑模様は!!!
こんなの塗装で再現できるわけないじゃん!!!!!
素材のチョイスに失敗したわ~(>_<)
しかし購入したからには後に引くわけにはいかず、
・・・とりあえず制作を開始します。
いつものように先ずボイル。
嫌な予感がしますが・・・、
ほらね!
当然ながら変色ww
この状態から塗装するのか~ (ToT)
先が思いやられます(>_<)
次に肉を取り除いていくのですが、
殻があまりにも硬い!!!
普通はハンマーで叩き割って食べるのでしょうが、
剥製作りでそんなことはできません!
と、殻を傷めないように作業した結果・・・
手を痛めることになってしまいました^^;
痛みを堪えながら頑張って中身を取り除きました。
そして形を整えて乾燥させます。
ガザミはやっぱり威嚇ポーズでしょ!
メスだったのが残念! オスだったらもっと迫力でるんでしょうけどね~^^;
そしていよいよ恐れていた塗装の始まりです。
これがやはり強敵で、
かなり頑張ったのですが、下地の赤が消えないのです!
ふぅ・・・
精神力をかなり消耗しました・・・。
今の状態ではこれ以上作業しないほうがよさそうです(>_<)
力は山を抜き 気は世を蓋う・・・
時利あらずして 色乗らず・・・
色の乗らざる 奈何すべき・・・
蟹や蟹や 若を奈何せん・・・
(※元ネタは「垓下の歌」参照)
今はこれまで・・・
精神力の回復を待って、改めて挑戦することにしましょう。